ないしょで☆よわよわ☆ほうもん

Vol.1 びじゅある・あーつ(きぃ)編

1999年9月16日

「今日は行く!」

天満って恐いところなんだよ。ヤクザの事務所がいっぱいあって組の名前の入った「ちょうちん」がずらっと並んでいて、今は知らないけど発砲事件もよくあったし、ほら豊田商事の「わいが殺ったで」もあそこで起きたんだよ。

知人の忠告だった。しかし我思う。
「やくざが恐くて、栞に会えるかーっ!」(すでに間違っている)
一試合完全燃焼じゃ〜!
大阪に出掛けて仕事を終えたのが21:30。更にお世話になっている方と飲みに行って(そういうのが好きなんです)22:45。
しかし躊躇なく東西線・北新地駅から大阪天満宮へと突撃した。
むーん、地下鉄のクセになかなか電車がこない。どうやら東西線という名前の電車は本数が少ないようだ。ボクも東の東西線沿線に住む人間としてそう思う。
よく見ると伊丹も東西線沿線なんですね。同じ沿線でより都心に構えるなんて(しかも環状線内)対抗心むき出しですな。(『Moon』の由衣のセリフにしても)
駅に着き、東天満という地名におののく。
「よっしゃ、ワイはやってきたでー!」(ニセモノ)
地図なんか本屋で立ち読みする時間がなかったから、そのまま怪しい人となってさまよう。
と思ったら、怪しくなる前にあっさり2丁目を発見!
名雪の匂いがするだワン。
一つ曲がって、まっすぐ進むと「パークビル東天満」はとても目立っていた。確か8階だ。
「1,2,3…6、6階建てやん!」
いや待てよ。ひょっとしたら、このビルの屋上に2階建てのプレハブを建てて、ギンギンに太陽が照り付ける日には、ドブに捨てるようにクーラーに電気代をかけているのかもしれない。

「ひょっとしたら横からみるとプレハブが見れるかも」
と思ったら、8階はVIPっぽいノリの少し先細りになったところに存在していた。
予想通り、こんな時間でも(23:00、いやこんな時間だからこそ)明かりはこうこうとつきまくっていた。
窓に向けてシャッターを切るのは変態なのでやめましたが、うーん、羨ましいですね〜、平日のこんな時間に仲間と集まって好きなことをやって儲ける。はぁー、そうありたいものです。もっとCGの勉強をしよう。『Kanon』をプレステ2に移植するときには、是非スタッフとして雇っていただけるよう劇画調あゆあゆの練習に専念しておきます。
帰り道、近くでおそらく溜まり場になっているであろうスポットを発見。(笑)
ロイヤル・ホスト。どこのロイホも一緒ですね。いいよなぁ、仲間とアホ話をしながら美味しいアイス・コーヒーを飲んでいたら、いつのまにか仕事の話になって、また新しい感動が生まれるるる〜。(と決め付けているるる〜)
帰りは大阪駅近くのマイ・スウィート・スペースへ徒歩で15分…のつもりが道に迷う。大阪駅の周辺って、どーしてこんなにわかりづらいのだ。少し大阪が好きになれたのに…。汗だくの1時間であった。(帰りに気付いたけど、デジタル・キオスクで大阪駅周辺の地図が売っていました。次回に備えてとりあえず100円の投資)

写真は帰り道で見かけた謎の看板です。「今日は一日楽しく過ごしましょう!!」と書かれている。今日は特別な日だったのだろうか?。これを見て「よし、今日は楽しく過ごすぞ!」と思う人がいるのだろうか。しかも今日は16日の夜である。
店の美観を損ねているとしか思えないけど、ひょっとしたらこの看板はこの辺りでは有名な看板で、毎日何が書かれるのか楽しみにしている人達で、昼間はごった返しているのかもしれない。
何にせよ、とても驚いた経験であった。
ちなみにマイ・スウィート・スペースとは「新感覚ホテル 2nd☆inn(セカンド・イン)梅田」シングル一泊税込み5800円。すげーぜ。安いぜ。せまいぜ。石鹸がなくて焦ったら、すべては押しボタン形式。一回のプッシュで0.5ミリ・リットルぐらいしか出てこなくて、これはもう感動である。これで出しすぎたら単なるサルである。
風呂場の鏡も曇って使いものにならない。しかしいいぞ、この秘密の空間的、程よい狭さは。日本人は将棋で穴熊囲いなんて考えるぐらいだから、きっと狭いところに入り込むのが好きな人種なのだ。うさぎ小屋と揶揄られても何とも思わないのは、それなりのプライドと自覚があるからではないかと思うこの頃で〆たいと思います。

追伸:お好み焼きでごはんを食べることができました。

Vol.2 あくあぷらす(りーふ)編

1999年10月21日

「今回は仕事が片付いても、まだこんな時間だよ」
21時を回っていた。飛行機に乗るでもなく伊丹に向けて北新地を発つ。あかりちゃんに会うためだけに!
運悪く伊丹に止まる直通快速が行ってしまったばかりだったので、とりあえず尼崎乗り換えでいく。
一部の電車を除いて尼崎では隣のホームで伊丹方面行きにうまく乗り継げる、と書かれていた。
どうやら一部の電車だったらしい。
ボクはこのもの寂しい尼崎のホームでたたずみ何を望んでいるのだろう。
北新地を出発して30分ぐらいで着いた。待っててくれ、あかりちゃん。
「伊丹観光イラストマップ」で一応探してみたが、需要と供給のバランスに従ってリーフはなかった。
JR伊丹駅はとても寂しい駅だった。とても近く空港があるとは思えない。(現に近くにはないのだが)
西台なんて地名は生まれて初めて聞いたので、とりあえず縁起のよさそうなコンビニ(Heart in)に入り地図を見る。
「伊丹市、伊丹市……アレ?ないぞ。というか今何県にいるんだ?」
そんな質問を見知らぬ人にしたところで哀れみの表情を見させられるだけなので、冷静に考えてみた。大阪の地図を置いて、兵庫県の地図で伊丹市を探し当てると伊丹駅はもう一つあった。近そうだったので歩く。
もう1つの伊丹駅、阪急伊丹駅は終着駅なので多少周りも華やいている。
線路をくぐるととても目立つビルがあった。これなのか?
「う〜ん、さすがリーフや。同人恋愛だとか手加減というものを知らない」
当然のことながら住所が違ったので、その華やかな建物のところで曲がって、線路の延長線上を歩くとT字路の角にそのビルはあった。
7階建の地味なビルである。SHARP・OAと光るネオンが目立つ。思いもよらない地味さにただでさえうまく撮れない写真が更にぶれた。
「そうだよな、ToHeartだって志保の除けば、地味なもんだよな」と妙に納得した。
4Fが「アクアプラス」、6,7Fが「アクアプラス開発」らしい。
電気は消えていた。きっと締め切り間際にならないと仕事ができない人達が多いのだろう。So, it goes. そういうものだ。

というわけで、お気に入りの宿泊施設「セカント☆イン」へと家路を急いだ。
今回は室内をちょっと紹介してみる。
なんと部屋の天井には照明が存在しない。これはちょっとセンセーショナルなことである。最初、誰かが持っていってしまったのかと思った。
なんにせよ、相変わらず狭くて、風呂場の鏡は曇って、石鹸水は 0.5 ミリリットルしか出なかった。満足である。

番外編 関東鉄道筑波線駅跡地巡り(仮)






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